建機プロnews 1月号

キャタピラージャパン株式会社

2010年1月19日発行 No.003

年も明け、寒い日が続きますがみなさまいかがお過ごしでしょうか。
本年もよろしくお願いいたします。

雪の便りも届いてますが、除雪機の調子はいかがですか。日頃の点検とメンテナンスで大きな差がでます。今号からメンテナンスに関しての連載もはじめますので、ご参考にしてください。

小型建機のメンテナンスについて: 燃料編
除雪機作業にも資格が必要!
キャタピラー検定
小型建機のメンテナンス: 燃料編
建機を正しくメンテナンスしていただくための補足知識を連載でご紹介していきます。

今回は「ディーゼル燃料」についてご説明します。

突然ですが、ディーゼルエンジンの燃料について以下の簡単な質問にお答えください。正解はコンテンツを読み進めていただければ判るようになっています。
Q1. 建設機械用ディーゼルエンジンの燃料は次の4つのどれ?ガソリン ・ 軽油 ・ 灯油 ・ 重油
Q2. 燃料タンクに水は入れていないので水抜きはしなくてもよい。 (○・×)
Q3. 建設機械で長い坂を下るとき燃料がもったいないのでエンジンを止める。 (○・×)
Q4. 燃料と空気は無関係だからエアクリーナは掃除しない。 (○・×)
Q5. ディーゼル燃料フィルタはあらかじめ中に燃料を入れて取り付ける。 (○・×)
いずれもディーゼル燃料に関しての設問ですが、お判りになったでしょうか。

建機本来のパフォーマンスを維持するためにも、また環境保護の観点からも、燃料系統の正しいメンテナンスはとても重要です。

燃料系統の日常点検のチェック項目を以下で解説しますので、確認してみてください。上の設問の解答も判るようになっています。

燃料は必ず軽油を使いましょう。
ディーゼルエンジンの燃料系統を構成している部品は燃料で潤滑されています。粘度の薄い灯油やゴミの多い重油ではこれらの部品が摩耗してしまいます。(したがってQ1の答えは「軽油」です。) 燃料は作業終了後に満タン時の95%くらいまで補給しましょう。
タンク内が空っぽでは中の空気に含まれている水分が夜間に凝縮して水になり、タンク底部に溜まってしまいます。タンクにいっぱい入れると日中気温が上がったときに燃料が膨張して噴き出します。
燃料タンクキャップを掃除しましょう。
タンクは供給口キャップの空気孔を通して呼吸しています。空気孔が詰まっているとタンク内が負圧になって燃料が流れなくなってしまいます。1年に1度はキャップの空気孔を掃除しましょう。 燃料の貯蔵に注意しましょう。
燃料を定置タンクで貯蔵する場合、直射日光を避けるため出来るだけ地下に埋めるのが理想的です。長い間には燃料が変質してしまいますので、貯蔵は1年を超えないようにしましょう。
水分や沈殿物を排出しましょう。
水分は夜間に溜まりますので朝のエンジン始動前に排出するのが効果的です。最近の機種ではタンクにドレーンバルブが付いていないのもありますが、この場合はウォータセパレータで排出してください。
(Q3の答えは「×」です。必ず水抜きしてください。) 燃料フィルタは純正品を使いましょう。
それぞれのエンジンに合った、各メーカーの純正フィルタをお使いください。キャタピラーの純正燃料フィルタは0.002mm(2ミクロン)より大きい粒子を全て捕捉します。(参考:人間の頭髪は平均0.08mmの太さです。)
燃料フィルタは必ずドライで。
ディーゼルエンジンは燃料フィルタ交換時にエア抜きが不可欠です。この手間を省くためあらかじめ新しいフィルタに燃料を入れる方がいますが、これでは精密な燃料システムにゴミをわざわざ投げ入れているようなものです。必ずドライで装着してください。(Q2の答えは「×」が正解です。燃料を入れないで取り付けましょう。) 無駄な燃料消費を減らしましょう。
だからと言って坂道を下る時にエンジンを止めてしまっては危険この上ありません。運転している間はエンジンを止めないでください。
また、エアクリーナが詰まっていては燃料のエネルギーを有効に引き出すことが出来ません。エアクリーナインジケータの指示に従って清掃してください。(Q4の答えは「×」、Q5の答えも「×」が正解です。)
年々厳しくなる一方のディーゼル排出ガス規制と、それに呼応する先進テクノロジーが十分に性能を発揮するには、お使いになる燃料も大きく関連していることをご理解ください。

「ディーゼル燃料なんて安いので十分だ!」といった考え方ではなく、JIS規格に合った「軽油」を季節に応じて正しくお使いいただくことが、今まで以上に重要になってきています。

日常点検と正しいメンテナンスを行うことで、作業効率のアップと建機のパフォーマンス維持に大きな差がでますので、メンテナンスに関してのご質問などございましたら、お気軽にお問い合わせください。
メンテナンスに関する詳細はこちら
除雪機作業にも資格が必要!
雪国の人にとっては重労働の雪かき、今では機械を使った除雪が主流ですが、この除雪作業にも資格が必要なことをご存知ですか。

「小さな機械だから」「自分の敷地内だから」といって無資格で除雪作業を行っていませんか。

労働安全衛生法(第59条)では、 「一定の危険有害業務に労働者を 就かせるときには特別教育(機体質 量3トン未満の建設機械を運転する 場合)を実施しなければならない」 となっています。
今、みなさまがお使いの除雪機械の機体質量は何トンでしょうか。
不明な場合は担当セールスマンに確認してください。
また、資格をお持ちでない方がいらっしゃいましたら、この機会に受講されるように担当セールスにお問い合わせの上、資格の取得を検討してください。

ただし、公道を走行する場合には、道路交通法により小型特殊自動車等の運転免許も必要になりますので、今お使いの建機がどの区分に当てはまるのか担当セールスマンに確認し、必要な運転免許証を所持して安全な作業を行ってください。

なお、乗車する車両が小型特殊自動車の場合、市区町村へ納税を行いナンバープレートの取得も必要になります。

キャタピラージャパンが販売しているCAT 901B2、902B2、903B2の除雪仕様車は、いずれも機体質量3トン未満のため「特別教育」の資格で敷地内であれば運転できます。
また、小型特殊自動車の区分内の仕様に収まっているので、小型特殊自動車の免許証、もしくは普通・中型・大型自動車などの免許証を持っていれば、公道も走行できます。
※機体質量が3トン以上の場合には、技能講習の資格が必要です。
CAT900シリーズを運転するために必要な資格
建機の資格取得に関しての詳細はこちらから
キャタピラー教習所のご案内
キャタピラー検定

キャタピラー社の歴史や製品などについての知識を試すキャタピラー検定。
正解者の中から抽選でステキな商品をプレゼント!
検定の答えがわかったらすぐにメールでご応募ください。
プレゼント商品と応募方法は、下記をご覧ください。

今回はキャタピラージャパンのコーポレートアイデンティティに関しての問題です。

キャタピラージャパンのコーポレートアイデンティティでのスローガンは?
【1】日本の心×世界の力
【2】日本の技×世界の力
【3】日本の品質×世界の力
【4】日本の技術×世界の力
ヒントはこちらから
【前回の答え】第2号のキャタピラー検定「キャタピラー社の創設者は?」の答えは…
【2】ベンジャミン・ホルトとダニエル・ベスト
あなたは正解できましたか?
たくさんのご応募ありがとうございました。
当選者の発表は商品の発送をもって代えさせていただきます。
プレゼント商品

プレゼント商品は「セーフティキット」「小型油圧ショベルスケールモデル」「ミニライト」のいずれかが、正解された方の中から抽選で当たります。

A賞:セーフティキット B賞:小型油圧ショベルスケールモデル C賞:ミニライト
応募方法

「キャタピラー検定」の答えがわかった方は、メールの件名に
「プレゼント応募」
と明記いただき、メールの本文に解答をお書きのうえ、
present@kenkipro.com 宛にご応募ください。
厳正な抽選の結果、当選された方には弊社からプレゼントの受け取り方法などをお知らせするメールをお送りします。
応募締め切り:2010年2月5日(金)まで。

※当選者の発表は商品の発送をもって代えさせていただきます。
※商品がなくなり次第終了とさせていただきます。
※商品と写真が異なる場合があります。
※問題に関するヒントなどのお問い合わせにはおこたえできません。
解答は次号にて発表。お楽しみに!!
イベント情報
 
事例紹介
レンタル業のため、過酷な現場にも対応できる小型油圧ショベルの種類を増やすことで、レンタルされるお客さまの選択肢が広がると考えた。
下水工事の掘削作業を行う上でランニングコストが低い建機を導入したかった。
小規模土木用に、新機種へ代替。
 
お問い合わせ
購入方法のご相談、建機に関するお悩みごとなど、まずはお気軽にご相談ください。
建機に関するお問い合わせ
建機のお見積依頼
カタログのダウンロード
 
中古建機検索
全国にネットワークを持つキャタピラージャパンが厳選した中古建機をウェブサイトから条件に合わせて検索することができます。
お客さまのニーズに応える豊富なラインアップを取り揃えておりますので、ぜひご活用ください。
 
建機関連の用語集
独特の表現が多い建機関連の専門用語を解説しています。
 
バックナンバーのお知らせ
建機プロnewsのバックナンバーが掲載されました。過去配信分をご覧になっていないかたは、ぜひご覧ください。
※バックナンバーは次号の配信にあわせて「建機プロ.com」に掲載いたします。
 

建機プロ.com 小型建機のお役立ちサイト

※このメールはメール会員にご登録いただいているみなさまにお送りしております。

※このメールは送信専用のアドレスより配信しております。恐れ入りますが
返信はお控えください。
お問い合わせ・ご要望等は、下記よりお願いします。

お問い合わせ
発行:キャタピラージャパン株式会社 〒158-8530 東京都世田谷区用賀4丁目10番1号
Copyright © Caterpillar Japan Ltd. All Rights Reserved.
=