いわゆるベンチカット法と称するもの。砕石場の露天掘削方法の一つ。他に傾斜面採掘法、坑道発破法があるが原則として行うことはできない。
採石技術指導基準書にその基本形が示されているが、隣地との保全距離を 5m 以上確保し、先行剥土帯は
切羽頂端部から 10m 以上とされている。採掘中のベンチ高さは 15m 以下、ベンチ幅は「起砕岩石の広がり幅(ベンチ高さ程度)+ 仕様機械が安全に作業できる幅(SCMの場合はダンプの旋回半径の3倍位上を推奨)」以上。掘削面の傾斜角度は原則 75°以下とされている。
このベンチカット法を原石運搬方式から分類すれば、
①ダンプにより搬出するダンプ専用運搬法
②原石投下方式を組み入れた
オープンシュート工法
③立抗に原石を投下し抗底よりダンプまたはベルトで搬出する立抗法
がある。