JISにおいて砕石の比重の方法が規定されているが(粗骨材-A1110、細骨材-A1109) それによると試料を24時間吸水させたのち表面乾燥飽和状態とし、表面乾燥飽和状態の比重を測定することになっている。
粗骨材の場合は 比重=B÷(B-C)
B:表面乾燥飽和状態の試料の空気中重量
C:試料の水中重量
細骨材の場合は 比重= 500 ÷{ 500-(フラスコに加えた水の全重量)}
分子の500とは試料の重量(g)
分母の500とはフラスコに砂を入れ、水を500ccの目盛りまで入れる
厳密な意味での比重とは、一般的には試料の質量と圧力1気圧、4℃において試料と同体積を占める純粋の水の質量との比であるから、JISの測定方法は全空隙を水で飽和させることをしない点からいってこれらの方法で測定された比重の値は、厳密には見掛比重と言うべきである。